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ジョージアマイクロローン事業者ファンド4号

基本データ

基本データ

当初販売金額 :500万円

期待利回り  :10.0% 

※この期待利回りは運用手数料差し引き後の数字です。

※期待利回りの計算期間は子会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています。

投資倍率   :1.104倍

販売手数料  :0円

運用手数料  :当初出資額の1.5%

最低投資金額 :50,000円 ( 追加単位: 10,000 円 )

分配方法   :満期一括

通貨     :米ドル建て

関連ブログ「当社のファンドの期待利回りについて」はこちら▶

募集から返済完了期間について


募集期間:2016年10月17日~2016年10月31日

運用期間:原則2017年11月末まで

当社は募集期間終了後、原則として10 営業日目に速やかに子会社貸付を実行します。

 

商品紹介

責任者からのご案内

✔ ファンドの期間は約13か月
✔ 既存投資先金融事業者(B社)グループのジョージア子会社に対する、個人向け融資の原資としての貸付

本ファンドでは、「マイクロローン事業者ファンド」シリーズで貸付先となっている小口融資事業者(B社)グループのジョージア子会社(C社)に対して、クラウドクレジットのエストニア子会社(Crowdcredit Estonia OÜ) が貸付を行います。

B社グループは2012年にロシア人創業者2名がロシアにて開業以来、順調に貸付残高を伸ばし、グループ全体における2016年6月時点の融資残高は16億4546万ロシアルーブル(約27.2億円)となっております。ジョージア子会社(C社)は2014年に開業、着実に融資残高を積み上げ、2016年6月時点の融資残高は3億4836万ロシアルーブル(約5.7億円)となっており、グループ融資残高の21.2%を占めております。

C社は、B社グループで共有されている先進的なリスク管理システムのメリットと現地の商習慣を熟知したマネジメント陣のリーダーシップによる相乗効果で2016年6月時点の90日以上延滞債権が全体の6.5%水準という低水準を維持し、2016年3月末時点のEBITDA(※)は42.9万米ドルになっています。また、2016年第2四半期からジョージアでもテレビコマーシャルを開始し、現地での知名度を高めています。

現在、C社は業績の拡大に従い、貸付原資を安定的に調達する一環で借入ニーズを有しています。当社では、B社グループ全体の財務状況、資産の質、経営戦力とジョージア事業へのコミットメントを確認の上、C社単体での事業継続の可能性も確認し、日本でのクラウドファンディングの資金を原資としてエストニア子会社を経由する形でC社に対して貸付を行うことに致しました。

B社グループの事業拡大と業績の健全な伸びにより、B社グループの資金調達コストは徐々にさがってきています。そのようななかで、米ドル建てで魅力的な金利水準となるC社向けの投資をぜひご検討いただければ幸いです。

(本ファンドは、上記のとおり、C社への貸付が主な事業となりますが、エストニア子会社は、ジョージアで個人向けに貸し付けられたユーロ建て短期ローン債権の買取とその回収事業も少額行います。)

※EBITDA(=Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation, and Amortization)とは、財務分析上の概念の一つであり、税引前利益に特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した値を指します。

セールスからのオススメポイント

いつもクラウドクレジットをご利用頂き誠にありがとうございます。

今回、ご提案させていただく商品はご好評いただいている「マイクロローン事業者ファンド」にて当社と提携している事業者のグループ傘下にいるC社への貸付がメインとなるファンドです。

ロシア、カザフスタンといった国が名を連ね、どんどんシェアを伸ばしているグループ会社ですが、今回貸付を行うグループ傘下のC社はジョージア国内への個人の貸付を行います。

ジョージアは旧ソ連解体後に一時経済が混乱致しましたが2004年以降に汚職撲滅、金融・財政制度改革、市場経済化などの改革を推進しました。その後、石油・ガス輸送で使用するパイプラインの建設等による成長に加え、さらには海外からの直接投資の増大などにより成長を続けており、現在でも成長に伴う旺盛な資金需要がございます。

enlightenedオススメポイント

【米ドル建て期待利回り10.0%!】
都市銀行で米ドル1年もの定期預金をした場合、0.2%から0.55%の税引き前金利となる中(2016年10月13日時点当社調べ)で、10.0%の期待利回りを目指せるファンドです。

また、今回はC社を傘下に収めるB社グループとクラウドクレジットとの関係強化を図るという名目にて好金利でご提供させて頂くことが可能となっております。

【米ドル建ての運用!】
日本円、ユーロに続いて世界の基軸通貨である米ドルで運用を行うファンドです。
当社での運用通貨に米ドルを加えることで様々な国の様々な通貨で投資を行うことが可能となっております。



【急成長する海外フィンテック企業への投資!】

今回の貸付先である事業者C社はオンラインローンサービスを行うフィンテック企業です。
グループとしても同サービスを行っており、ジョージアで事業を展開するC社は2015会計年度において、すでに事業収支が781,725米ドルの黒字となっており、今後もジョージアのマイクロローン事業拡大を視野にいれております。

本ファンドの特徴

 商品性 

米ドル建て10.0%の投資期待利回り、運用期間13か月のハイイールドファンド

本ファンドは、「マイクロローン事業者ファンド」シリーズで貸付先となっている小口融資事業者(B社)グループのジョージア子会社(C社)への貸付けと、Mintos(ミントス)というP2Pレンディングプラットフォームを介して東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Creamfinance(クリームファイナンス)のジョージア(旧 グルジア)子会社であるCrediton LLC(クレディトン)の取り扱う個人向けローンに投資をする、2つの案件からなるファンドです(各提携業者については”提携会社”のタブをご参照ください)。運用期間は13か月とし、米ドル建てで10.0%の投資期待利回りを目指します。

 

グローバルな展開を行うフィンテック企業

「マイクロローン事業者ファンド」シリーズで貸付先となっている小口融資事業者(B社)グループは、傘下にオンラインのマイクロローンサービス事業者とPOS(Point Of Sales、販売時点情報管理)レンディングサービス事業者を持つ、新興市場でのオンラインローンサービスに特化したフィンテック企業です。
B社は2012年にロシアにて開業以来、順調に融資残高を積み上げており、2016年6月時点の貸付残高は16億4546万ロシアルーブル(約27.2億円)となっております。また、開業4年でロシア、カザフスタンではマーケットシェアの首位、ジョージアでは2位をつけるまでに成長しています。今回の貸付先となるジョージア子会社(C社)の融資残高は小口融資事業者(B社)グループ全体の2割を占めており、順調に貸付残高を伸ばしています。

 

強固なリスクマネジメントの仕組み

小口融資事業者(B社)グループは、クレジットビューロー(信用情報蓄積機関)から受領した各種信用情報の分析や詐欺防止の為の指紋認証等、複合的なリスクマネジメントシステムを備えております。そうした強固なリスクマネジメントを備えた結果、延滞比率を低い水準に抑えております。小口融資事業者(B社)グループは、こうした取り組みの結果、”The Best Microloan Provider in Russia 2013”, "Best Micro Finance Brand in Russia"等、複数の賞を受賞するなど、注目を集めています。ジョージア子会社(C社)はB社のリスクマネジメントの仕組みとジョージアでの商習慣に精通した経営陣のマネジメントによる相乗効果で、ジョージアにおける個人向けローンの高いシェアを誇っております。

投資スキーム

投資スキームについて

クラウドクレジット株式会社(以下、当社)はエストニア子会社に対して貸付を行い、エストニア子会社はこの借入金を原資として次のふたつの案件に対して投資を行います。お客様には、当社の子会社貸付事業に対して出資いただきます。

 

 案件① エストニア子会社は、小口融資事業者(C社)へ貸付を行います。


 案件② エストニア子会社は、Mintos(ミントス)というP2Pレンディングプラットフォームを介して、ジョージア(旧グルジア共和国)の会社Crediton LLC(クレディトン)の取り扱う個人向けローンの購入を行います。資金需要の開拓、ローン審査・貸付及び管理・回収はCrediton LLCが行います。Crediton LLCは、東欧各地で個人向け貸付事業を行っているCreamfinanceグループの一社です。

提携会社

提携会社

クラウドクレジットはバルト三国を始めとした東欧地域で運用されているMintos(ミントス)というP2Pレンディングマーケットプレイスを介してCreamfinance Holding Ltd.(クリームファイナンス)の子会社Crediton LLC(クレディトン)が取り扱う貸付に投資を実施します。

本ファンドの事業で子会社貸付を受けるエストニア子会社は、エストニア・ジョージア・ラトビア・リトアニアのオリジネーターが提供する貸付を取り扱うプラットフォームであるMintosを運営するAS Mintos Marketplaceと提携を行っております。

AS Mintos Marketplaceは、2014年にラトビアの首都リガで設立され、ヨーロッパを中心に30か国を超える国から2,700人以上の個人/機関投資家が、Mintosで取り扱われている貸付に対して投資を行っています。
2016年2月現在、SEB投資銀行出身の最高経営責任者、会計事務所Ernst & Young出身の財務最高責任者を始めとする
従業員数は13名、また、ベンチャーキャピタルより1百万ユーロの出資を受けております。
Rietumu銀行(バルト三国を拠点とした主要銀行のひとつ)をスポンサーとしてTechHub Academy(イギリスをはじめとしたヨーロッパ地域を中心とした起業家のネットワーク)が開催したRietumu FinTech Challengeではベストスタートアップ賞受賞、AltFi(クラウドファンディングなど新しい金融分野に特化した、イギリスのニュースサイト)によるWatch awardではRunner-Up for the Oneに選出、またThe European Fin Tech Awards にノミネートされるなど、欧州地域でミントスへの注目が集まっています。

 

 

                

 

本ファンドの事業で子会社貸付を受けるエストニア子会社は、AS Mintos Marketplaceが運営するMintos経由でCreamfinance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社Crediton LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。Crediton LLCはCreamfinance Holding Ltdがジョージアで展開するブランドのcrediton.geを運営しております。

Creamfinanceグループは2012年にラトビアで設立された、オンライン個人向けローンサービス事業者です。2014年にはベンチャーキャピタルより5百万ユーロの資金調達を行い、商品の拡充と新市場の開拓を進め、現在はラトビア・ポーランド・チェコ共和国・スロバキア・ジョージアで事業を展開しており、各国で上位のシェアを占めています。
また、同社ではJP Morgan、HSBC、コカ・コーラ、Google、Apple、Fujitsuなどといった企業で経験を積み、金融やマーケティング、IT分野に精通した社員が200名超(2016年2月現在)在籍し、技術面の強化やオペレーションの効率化などに取り組んでおります。
Creamfinance Holding Ltd.は事業展開している国やローンの種類に応じて複数のブランドを展開しており、本ファンドでは、ジョージアで展開しているブランドのcrediton.geを運営するCreamfinance Holding Ltd.の子会社Crediton LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。Crediton LLCはジョージア法の下に設立された有限会社です。

主なリスク

 主なリスク 

 !  貸付金および購入債権の回収リスク

本ファンドにおいて、当社がローンを行うエストニア子会社はジョージア(旧グルジア)に籍を置くC社からの返済金および仲介業者であるAS Mintos Marketplaceを介して購入したCrediton LLCが貸し付けた債権の回収金を原資として子会社ローンの元利金を返済します。そのため、C社および購入した債権の債務者の信用力の全体的な悪化などで子会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  仲介業者AS Mintos Marketplace(ミントスマーケットプレイス)提携オリジネーターCrediton LLC(クレディトン)および当社の信用リスク

エストニア子会社は、仲介業者のAS Mintos Marketplaceを介して資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務をジョージアの会社であるCrediton LLCに委託します。そのため、AS Mintos Marketplace、Crediton LLC、当社またはエストニアの子会社が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  為替リスク

当社はエストニア子会社に対して米ドル建てで貸付を行うため、お客様は米ドル/円の為替リスクを負うことになります。

 !  法制度の変更リスク

日本・エストニア共和国・ジョージアおよびラトビア共和国において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニア子会社の事業は、一つ目はジョージアの会社への貸付け、もう一つはラトビア共和国のプラットフォームを経由し、ジョージアの顧客(債務者)を対象にし、ジョージアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、エストニア共和国・ジョージアおよびラトビア共和国の政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

募集終了