JavaScriptを有効にしてください。

償還実績あり
東欧金融事業者支援ファンド5号

基本データ

基本データ

当初販売金額  :500万円

期待利回り   :10.9% 

※この期待利回りは運用手数料差し引き後の数字です。

※期待利回りの計算期間はグループ会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています。

関連ブログ「当社のファンドの期待利回りについて」はこちら▶

投資倍率             :1.062倍

分配日     :2017年8月上旬(満期一括返済)

販売手数料        :0円

運用手数料        :当初出資額の1.15%

最低投資金額   :10,000円 ( 追加単位: 10,000 円 )

分配方法             :満期一括

通貨                        :ユーロ建て

営業者      :クラウドクレジット・ファンディング合同会社

    ※クラウドクレジット株式会社の100%子会社

私募取扱業者   :クラウドクレジット株式会社

 

クラウドクレジット株式会社とグループ企業の関係図

募集から返済完了期間について


募集期間:2016年12月1日~2016年12月15日

運用期間:原則2017年7月末まで(約7か月)

営業者は募集期間終了後、原則として10 営業日目に速やかにグループ会社貸付を実行します。

 

商品紹介

責任者からのご案内

✔ ファンドは8か月後に分配予定
✔ 成長著しい東欧の金融事業者グループに対する、個人向け融資の原資としての貸付

本ファンドでは、ポーランド、チェコ、スロバキア、ラトビア、ジョージアの5か国で個人向けに短期ローンの貸付を行う事業者(A社)グループに対して、クラウドクレジット・ファンディング合同会社のエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ) が貸付を行います。

A社グループは創立以来順調に貸付残高を伸ばし、貸付残高は2015年12月時点で14.8百万ユーロです。

またA社グループが貸付を行っている市場における貸付の貸倒損失率は約10%であるのに対して、A社グループの貸付ポートフォリオにおける貸倒損失率は与信プロセスの改善によって開業以来低下傾向にあり2015年12月時点で5.3%と、市場平均より大幅に良い資産の質を保っています。

2015年6月からは安定して単月黒字が続いており、2016年は個人向け短期ローン貸付の原資として40百万ユーロの借入を行うことを予定しています。

このA社グループの借入計画に対して、クラウドクレジット・ファンディング合同会社もエストニアグループ会社を通じて、A社グループの財務状況、資産の質、債務の満期プロファイル等を確認の上、日本でのクラウドファンディングの資金を原資としてA社グループに対して貸付を行うことに致しました。

A社グループの事業が拡大するにつれ、今後A社グループへの貸付金利も低下していくことが予想されますので、今回のような条件で貸付を行えるタイミングでの投資をぜひご検討いただけますと幸いでございます。

(本ファンドは、上記のとおり、A社グループへの貸付が主な事業となりますが、エストニアグループ会社は、ジョージアで個人向けに貸し付けられた短期ローン債権の買取とその回収事業も少額行います。)

セールスからのオススメポイント

日本では日銀による2013年の量的緩和に続き、2016年は初のマイナス金利が導入されました。今後ますますの金利低下が予想され、金利を受け取る金融商品には厳しい環境になっていくと思われます。そんな中、クラウドクレジット・ファンディング合同会社は欧州での投資先開拓業務の中で新たにポーランド、チェコ、スロバキア、ラトビア、ジョージアを対象とし個人向けローン貸付を行っている事業者への貸付の資金を投資家の方々から募ります。記載しましたように国内では歴史的低金利がまだまだ続くことが予想される中で投資家の皆様には高い期待利回りを目指す一方、運用期間は短くすることで投資効率の底上げも目指せる魅力的な商品をご提供いたします。

また、お待たせしておりましたお客様の投資資金をお預かりする「預託金口座」のサービスが11月1日から開始され、これに伴い最低投資金額を1万円へ引き下げました。引き下げによって分配金を再投資しやすくなったためより効率的な投資が可能となっております。

 

enlightenedオススメポイント

【運用期間は約7か月!】
運用期間はこれまでのファンドの中でもっとも短い約7か月後となっております。(分配金は運用期間終了後の翌月上旬を予定)
お客様からのご要望が多かった短い期間での運用を取り入れ投資効率向上を目指します!!

【期待利回り10.9%!
当社の特徴である高い期待利回りは目指したまま運用期間の短縮を実現いたしました。
こちらもお客様からのご要望を最大限取り入れ大変魅力的なファンドとしてご提供いたします。

【満期償還実績あり!】
本ファンドは満期償還を迎えた実績がございます。
満期償還の実績があるファンドに投資をしたいとご希望されているお客様には特にオススメのファンドとなっております。

 

本ファンドの特徴

 商品性 

ユーロ建て10.9%の投資期待利回り、運用期間7か月のハイイールドファンド

本ファンドは、ポーランド・ジョージア(旧 グルジア)・ラトビア・チェコ共和国・スロバキアといった東欧地域で貸付を行っている金融事業者(A社)グループへの貸付と、東欧地域を中心に利用されているMintos(ミントス)というP2Pレンディングプラットフォームを介して東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Creamfinance(クリームファイナンス)のジョージア子会社であるCrediton LLC(クレディトン)の取り扱う個人向けローンに投資をする、2つの案件からなるファンドです(各提携業者については”提携会社”のタブをご参照ください)。運用期間は7か月とし、10.9%の投資期待利回りを目指します。

関連ブログ「ラトビア提携会社AS Mintos Marketplaceが増資完了」はこちら▶

 

オペレーションや技術面の強化によりデフォルト率低減を実現

東欧地域で事業を展開する金融事業者(A社)グループは、設立以来オペレーション面や技術面の強化と各地域のノウハウを蓄積することで強固な経営基盤を築いており、東欧地域で存在感を高めています。
また、同社グループはリスクマネジメントに注力しており、指紋認証技術の活用、複数回のコンタクト、内部の信用リストとの照合、国ごとの信用情報データベースの活用、Eメールプロバイダーやモバイルネットワークオペレターのデータの活用、など段階的に審査を行い貸付先を決定することで、貸倒損失率の低減につなげています。
金融事業者(A社)グループは、有力ベンチャーキャピタルより出資を受けており、また設立からの運営年数は少ないながら黒字運営も実現するなど強固な財務基盤を築いております。

《金融事業者(A社)グループの取り扱う債権残高とデフォルト率の推移》

(棒グラフ : A社グループ取扱債権残高、赤点線 : A社グループ取扱債権のデフォルト率、グレー点線 : 市場平均デフォルト率)

金融事業者(A社)グループは取り扱う債権残高の増加とデフォルト率の低減の両方を実現しております。
 

 社会貢献 

東欧地域の金融事業者のサポート

リーマンショック後、大幅なマイナス成長に陥った東欧地域では、銀行が各種事業者や個人などへの融資実行に対して消極的となりました。しかし、近年世界各地で注目されるフィンテック(ファイナンスとテクノロジーを掛け合わせた造語で、ITを使った金融サービスのことを指します)の盛り上がりは東欧においても同様で、様々なサービス事業者が登場しております。
今回、本ファンドでは、オンライン上で個人データを特定・審査し、リアルタイムの融資実行を可能とするサービスを提供し注目を集めている東欧の金融事業者への貸付及び債権購入を通して、当該事業者の業務拡大ひいては東欧地域の資金需要者へのスムーズな融資実行により東欧地域の景気回復をサポートします。

投資スキーム

投資スキームについて

クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)はクラウドクレジット株式会社のエストニア子会社(以下、エストニアグループ会社)に対して貸付を行い、エストニアグループ会社はこの借入金を原資として次のふたつの案件に対して投資を行います。お客様には、合同会社のエストニアグループ会社貸付事業に対して出資いただきます。

 

 案件① エストニアグループ会社は、東欧を拠点に事業を展開する金融事業者(A社)グループのキプロス籍の持ち株会社(親会社)へ貸付を行います。金融事業者(A社)グループは東欧各地で個人向けローン事業を行っています。


 案件② エストニアグループ会社は、Mintos(ミントス)というP2Pレンディングプラットフォームを介して、ジョージア(旧グルジア共和国)の会社Crediton LLC(クレディトン)の取り扱う個人向けローンの購入を行います。資金需要の開拓、ローン審査・貸付及び管理・回収はCrediton LLCが行います。Crediton LLCは、東欧各地で個人向け貸付事業を行っているCreamfinanceグループの一社です。

提携会社

提携会社

クラウドクレジット・ファンディング合同会社は、エストニアグループ会社を通じてバルト三国を始めとした東欧地域で運用されているMintos(ミントス)というP2Pレンディングマーケットプレイスが仲介するCreamfinance Holding Ltd.(クリームファイナンス)の子会社Crediton LLC(クレディトン)が取り扱う貸付に投資を実施します。

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、エストニア・ジョージア・ラトビア・リトアニアのオリジネーターが提供する貸付を取り扱うプラットフォームであるMintosを運営するAS Mintos Marketplaceと提携を行っております。

AS Mintos Marketplaceは、2014年にラトビアの首都リガで設立され、ヨーロッパを中心に30か国を超える国から2,700人以上の個人/機関投資家が、Mintosで取り扱われている貸付に対して投資を行っています。
2016年2月現在、SEB投資銀行出身の最高経営責任者、会計事務所Ernst & Young出身の財務最高責任者を始めとし従業員は13名、また、ベンチャーキャピタルより1百万ユーロの出資を受けております。
TechHub Academy(イギリスをはじめとしたヨーロッパ地域を中心とした起業家のネットワーク)によるRietumu銀行(バルト三国を拠点とした主要銀行のひとつ)共催のRietumu FinTech Challengeではベストスタートアップ賞受賞、AltFi(クラウドファンディングなど新しい金融分野に特化した、イギリスのニュースサイト)によるWatch awardではRunner-Up for the Oneに選出、またThe European Fin Tech Awards 2016にノミネートされるなど、欧州地域でミントスへの注目が集まっています。

 

 

                

 

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、AS Mintos Marketplaceが運営するMintos経由でCreamfinance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社Crediton LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。Crediton LLCはCreamfinance Holding Ltdがジョージアで展開するブランドのcrediton.geを運営しております。

Creamfinanceグループは2010年にラトビアで設立された、オンライン個人向けローンサービス事業者です。2014年にはベンチャーキャピタルより5百万ユーロの資金調達を行い、商品の拡充と新市場の開拓を進め、現在はラトビア・ポーランド・チェコ共和国・スロバキア・ジョージアで事業を展開しており、各国で上位のシェアを占めています。
また、同社ではJP Morgan、HSBC、コカ・コーラ、Google、Apple、Fujitsuなどといった企業で経験を積み、金融やマーケティング、IT分野に精通した社員が200名超(2016年2月現在)在籍し、技術面の強化やオペレーションの効率化などに取り組んでおります。
Creamfinance Holding Ltd.は事業展開している国やローンの種類に応じて複数のブランドを展開しており、本ファンドでは、ジョージアで展開しているブランドのcrediton.geを運営するCreamfinance Holding Ltd.の子会社Crediton LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。Crediton LLCはジョージア法の下に設立された有限会社です。

主なリスク

 主なリスク 

 !  貸付金および購入債権の回収リスク

本ファンドにおいて、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)が貸付を行うエストニアグループ会社は金融事業者(A社)グループのキプロス籍持ち株会社(親会社)からの返済金および仲介業者であるAS Mintos Marketplaceを介して購入したCrediton LLCが貸し付けた債権の回収金を原資としてグループ会社貸付の元利金を返済します。そのため、金融事業者(A社)グループおよび購入した債権の債務者の信用力の全体的な悪化などでグループ会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  仲介業者AS Mintos Marketplace(ミントスマーケットプレイス)提携オリジネーターCrediton LLC(クレディトン)および当社グループの信用リスク

エストニアグループ会社は、仲介業者のAS Mintos Marketplaceを介して資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務をジョージア(旧 グルジア)の会社であるCrediton LLCに委託します。そのため、AS Mintos Marketplace、Crediton LLC、クラウドクレジット株式会社グループ(クラウドクレジット株式会社、合同会社、エストニアグループ会社)が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  為替リスク

合同会社はエストニアグループ会社に対してユーロ建てで貸付を行うため、お客様はユーロ/円の為替リスクを負うことになります。

 !  法制度の変更リスク

日本・エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージア(旧 グルジア)において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニアグループ会社の事業は、一つ目はキプロス共和国の会社への貸付け、もう一つはラトビア共和国のプラットフォームを経由し、ジョージア(旧 グルジア)の顧客(債務者)を対象にして、ジョージアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

募集終了