ファンド詳細
【コロンビアペソ建て】コロンビアフィンテック事業者ファンド10号

表面利回り (年率/税引前)
12.1%
運用予定期間
約19か月
貸付通貨
COPコロンビア ペソ建て
投資倍率
1.183
最低投資金額/投資単位
¥10,000
当初販売目標金額
¥20,000,000
募集期間
2022/12/23 〜 2023/01/25
分配開始予定時期
2023年9月初旬
分配方法
定期利払い(6か月ごと)
運用手数料
3.8% (年利換算2.4%)
担保・保証
無
「ファンドのリスク」を必ずご確認ください。
当社担当者から投資家の皆様へお伝えしたいこと
・コロンビアにおいて成長を遂げているフィンテック企業への貸付案件です。

本ファンドは、コロンビアの首都ボゴタを拠点に個人向けのオンライン・レンディング事業を展開するRapiCredit社に対し、コロンビアペソ建てで貸付けを行うものです。
本ファンドの貸付先RapiCreditの取組みを動画でご紹介しております。ぜひご覧ください。
本ファンドの貸付先RapiCreditの取組みを動画でご紹介しております。ぜひご覧ください。
▽動画詳細はこちら
▽動画詳細はこちら
【RapiCredit社について】
RapiCredit社は、金融業界における豊富な経験を有するMateron氏と、フィンテック業界に精通し、コロンビア・フィンテック協会の現会長を務めるSaldarriaga氏の2名によって、2013年に設立されました。フィンテックを活かしたオンラインサービスを特徴に、銀行のサービスが行き届かないミドルクラスの金融包摂を掲げ、主に都市部の個人向けにオンラインでローンを提供する金融事業を行っています。
現在は、ペイデイ・ローンと呼ばれる融資期間が1ヶ月以内の短期融資と、インストールメント・ローンと呼ばれる融資期間が最大6ヶ月の融資の2種類の商品を提供しています。コロンビアのオンライン・レンディング業界をリードする企業の1社であり、いち早くモバイル・アプリを導入するなど、業界内でも先駆け的な存在としてITを駆使したサービス開発を行ってきています。
2020年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、新規の融資を抑制したことから、金利収入が伸び悩み、収支の悪化を余儀なくされました。しかし続く2021年は、景気の復調に伴い再度貸出を拡大し、黒字回復しています。
現在は、ペイデイ・ローンと呼ばれる融資期間が1ヶ月以内の短期融資と、インストールメント・ローンと呼ばれる融資期間が最大6ヶ月の融資の2種類の商品を提供しています。コロンビアのオンライン・レンディング業界をリードする企業の1社であり、いち早くモバイル・アプリを導入するなど、業界内でも先駆け的な存在としてITを駆使したサービス開発を行ってきています。
2020年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、新規の融資を抑制したことから、金利収入が伸び悩み、収支の悪化を余儀なくされました。しかし続く2021年は、景気の復調に伴い再度貸出を拡大し、黒字回復しています。
【コロンビアについて】
コロンビアは、南米大陸の北西端、赤道直下に位置する国で、日本の約3倍の国土を持ち、人口は約5,000万人です。首都ボゴタは人口約800万人の大都市で、標高2,600m(富士山6、7合目に相当)の高地にあり。年間の平均気温は約14度と高山性の穏やかな気候が見られます。
コロンビアは、2016年に和平合意が成立するまで50年以上にわたり政府と反政府ゲリラ組織「コロンビア革命軍(FARC)」との内戦が続いた過去を持っており、終戦に導いた当時のサントス大統領がノーベル平和賞を受賞したことで注目を集めました。内戦終結から既に5年以上が経ち、政治社会情勢が不安定な印象も徐々に払拭されてきています。
経済面では、1980年代の中南米債務危機にも唯一債務延長を実行せず、一貫してプラス成長を記録し、堅実な経済運営を誇ってきました。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた2020年は大幅なマイナス成長を余儀なくされましたが、2021年は再びプラス成長に回復しています。
主要な輸出品目としては、コーヒーや、カーネーション、バラなどの切り花が有名なことにくわえ、天然資源にも恵まれており、石油、石炭、金、エメラルド等が採掘されています。また南米で唯一、太平洋と大西洋の両方に面しており、輸送・交通の面で利点を持ちます。
近年では、銀行のローンやクレジットカードなどの消費者向け金融サービスの普及が遅れている一方で、スマートフォンの普及率は高いことなどを背景に、フィンテックが浸透していく素地がある国としては世界有数とされた調査もあります。
コロンビアは、2016年に和平合意が成立するまで50年以上にわたり政府と反政府ゲリラ組織「コロンビア革命軍(FARC)」との内戦が続いた過去を持っており、終戦に導いた当時のサントス大統領がノーベル平和賞を受賞したことで注目を集めました。内戦終結から既に5年以上が経ち、政治社会情勢が不安定な印象も徐々に払拭されてきています。
経済面では、1980年代の中南米債務危機にも唯一債務延長を実行せず、一貫してプラス成長を記録し、堅実な経済運営を誇ってきました。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた2020年は大幅なマイナス成長を余儀なくされましたが、2021年は再びプラス成長に回復しています。
主要な輸出品目としては、コーヒーや、カーネーション、バラなどの切り花が有名なことにくわえ、天然資源にも恵まれており、石油、石炭、金、エメラルド等が採掘されています。また南米で唯一、太平洋と大西洋の両方に面しており、輸送・交通の面で利点を持ちます。
近年では、銀行のローンやクレジットカードなどの消費者向け金融サービスの普及が遅れている一方で、スマートフォンの普及率は高いことなどを背景に、フィンテックが浸透していく素地がある国としては世界有数とされた調査もあります。
【ご注意:コロンビアペソについて】
本ファンドの貸付通貨であるコロンビアペソはコロンビア内外の経済状況の動向次第で急落するおそれがある旨十分ご留意ください。(詳細は「貸付通貨の当社ラベリング」をご参照ください。)
本ファンドの投資スキーム
本ファンドは、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下「クラウドクレジット・ファンディング」といいます)がクラウドクレジット株式会社(以下「当社」といいます)のエストニア子会社であるCrowdcredit Estonia OÜ(以下「エストニアグループ会社」といいます)に対して貸付けを行います。
その上でエストニアグループ会社はこの借入金を原資として、コロンビア に籍を置くCOMPAÑÍA DE CREDITOS RAPIDOS S A S (以下「RapiCredit社」といいます)へ貸付けを行います。
投資家の皆様には、クラウドクレジット・ファンディングのエストニアグループ会社向けの貸付事業に対して出資していただきます。

- グループ会社貸付金は無担保で、貸付に係る基本契約に責任財産限定条項(エストニアグループ会社の返済義務の範囲を、エストニアグループ会社が各ファンドにおいて実施した貸付の回収金等に限定する条項)が付されております。
- クラウドクレジット・ファンディングからエストニアグループ会社への貸付金利は年利14.9%です。
- エストニアグループ会社からRapiCredit社への貸付金利は年利17.5%( 単利 )です。
- エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
- エストニアグループ会社がクラウドクレジット・ファンディングに対して返済を終えた後にエストニアグループ会社に残った財産はエストニアグループ会社の収入となります。
- RapiCredit社は融資アレンジメント料として融資実行額の2.0%をエストニアグループ会社に支払います。
- RapiCredit社に対する貸付利息に対しては、コロンビアにおける源泉徴収税がかかりますが、これは資金需要者が負担します。
- エストニアグループ会社がRapiCredit社に対してコロンビアペソ建てで貸付けをするにあたり外国為替手数料等が発生します。
営業者・募集取扱者について
匿名組合の営業者 | クラウドクレジット・ファンディング合同会社 ※クラウドクレジット株式会社の100%子会社 |
---|---|
募集・私募取扱業者 | クラウドクレジット株式会社 |
本ファンドに関する重要情報
- 当社はクラウドクレジット・ファンディングとエストニアグループ会社の議決権を100%保有しております。また当社の代表取締役である杉山智行は、クラウドクレジット・ファンディングの代表社員としての当社の職務執行者およびエストニアグループ会社のDirectorをそれぞれ兼務しており、両社の財務および営業または事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。
- クラウドクレジット・ファンディング、エストニアグループ会社およびクラウドクレジット株式会社(連結ベース)の主な経営・財務指標は以下のとおりです。
- 本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、上記の説明のほか、本サイトに掲載しております本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。
- 本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、クラウドクレジット・ファンディングが開設するファンドの種類別・号数別に開設する預金口座で分別管理を行います。
分別管理を行う預金口座について 銀行の商号 株式会社三井住友銀行 営業所の名称 日比谷支店 所在地 東京都港区西新橋1-3-1 口座名義 本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。 口座番号 本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。 - 本ファンドに関するリスクにつきましては、「ファンドのリスク」タブに記載した説明に加え、本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。
- 出資いただいた後の本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、クラウドクレジット・ファンディングの委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含みます)に掲載する方法または電子メールにて送付する方法により投資家の皆様にファンド報告書を交付してお知らせいたします。
- 本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないこと、またはエストニアグループ会社に資金を貸付け回収する事業が開始できないと判断したことを理由にクラウドクレジット・ファンディングが匿名組合契約を解除した場合等を除き、払戻しはいたしません。詳しくは本ファンドに関する契約締結前交付書面をご確認ください。
- 本ファンドの募集開始日現在、エストニアグループ会社には、返済の猶予を受けているクラウドクレジット・ファンディングからの他のファンドに関する貸付契約(責任財産限定条項あり)がございます。