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【為替ヘッジあり】
東欧金融事業者支援ファンド1号

基本データ

基本データ


期待利回り:9.0%(投資倍率1.06倍)

販売手数料:0円

運用手数料:当初出資額の0.9%

最低投資金額:50,000円 ( 追加単位: 10,000 円 )

分配方法:満期一括

通貨:円建て
 

募集から返済完了期間について


募集期間:2016年2月22日~2016年3月21日

運用期間:原則2016年10月末まで(約7か月)

当社は募集期間終了後、原則 10 営業日以内に速やかに子会社貸付の実行を行います。

 

商品紹介

責任者からのご案内

✔ ファンドの期間は約7か月
✔ 成長著しい東欧の金融事業者グループに対する、個人向け融資の原資としての貸付

本ファンドでは、ポーランド、チェコ、スロバキア、ラトビア、ジョージアの5か国で個人向けに短期ローンの貸付を行う事業者(A社)グループに対して、クラウドクレジットのエストニア子会社(Crowdcredit Estonia OÜ) が貸付を行います。

A社グループは2013年の開業以来順調に貸付残高を伸ばし、貸付残高は2015年12月時点で14.8百万ユーロです。

またA社グループが貸付を行っている市場における貸付の貸倒損失率は約10%であるのに対して、A社グループの貸付ポートフォリオにおける貸倒損失率は与信プロセスの改善によって開業以来低下傾向にあり2015年12月時点で5.3%と、市場平均より大幅に良い資産の質を保っています。

2015年6月からは安定して単月黒字が続いており、2016年は個人向け短期ローン貸付の原資として40百万ユーロの借入を行うことを予定しています。

このA社グループの借入計画に対して、クラウドクレジットもエストニア子会社を通じて、A社グループの財務状況、資産の質、債務の満期プロファイル等を確認の上、日本でのクラウドファンディングの資金を原資としてA社グループに対して貸付を行うことに致しました。

A社グループの事業が拡大するにつれ、今後A社グループへの貸付金利も低下していくことが予想されますので、今回のような条件で貸付を行えるタイミングでの投資をぜひご検討いただけますと幸いでございます。

(本ファンドは、上記のとおり、A社グループへの貸付が主な事業となりますが、エストニア子会社は、ジョージアで個人向けに貸し付けられた短期ローン債権の買取とその回収事業も少額行います。)

セールスからのオススメポイント

日本では日銀による2013年の量的緩和に続き、2016年は初のマイナス金利が導入されました。今後ますますの金利低下が予想され、金利を受け取る金融商品には厳しい環境になっていくと思われます。そんな中、クラウドクレジットは欧州での投資先開拓業務の中で新たにポーランド、チェコ、スロバキア、ラトビア、ジョージアを対象とし個人向けローン貸付を行っている事業者への貸付を決定しその資金を投資家の方々から募ります。記載しましたように国内では歴史的低金利がまだまだ続くことが予想される中で投資家の皆様には高い期待利回りを目指す一方、運用期間は短くすることで投資効率の底上げも目指せる魅力的な商品をご提供いたします。
 

enlightenedオススメポイント

【大好評のファンドに為替ヘッジをつけました!】
わずか数日で満額成立となりました「東欧金融事業者支援ファンド」に為替ヘッジをつけた商品をご提供いたします!最近の為替変動が気になって投資を見送ったという方はこの機会に是非投資をご検討ください。

【分配金は元利一括で8か月後に!】
これまでのファンドの中でもっとも早い8か月後に元利一括にて分配金支払いを目指します。お客様からのご要望が多かった短い期間での運用を取り入れ投資効率向上を目指します!!

【期待利回り9.0%!】
為替ヘッジをつけた状態でも好利回りを実現!!運用期間を短く、期待利回りを高く設定し、為替ヘッジにも対応することでさらにお客様からのご要望にお答えした大変魅力的なファンドとしてご提供いたします。

本ファンドの特徴

 商品性 

円建て9.0%の投資期待利回り、運用期間7か月のハイイールドファンド

本ファンドは、ポーランド・ジョージア(旧 グルジア)・ラトビア・チェコ共和国・スロバキアといった東欧地域で貸付を行っている金融事業者(A社)グループへの貸付と、東欧地域を中心に利用されているMintos(ミントス)というP2Pレンディングプラットフォームを介して東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Creamfinance(クリームファイナンス)のジョージア子会社であるCrediton LLC(クレディトン)の取り扱う個人向けローンに投資をする、2つの案件からなるファンドです(各提携業者については”提携会社”のタブをご参照ください)。運用期間は7か月とし、9.0%の投資期待利回りを目指します。

オペレーションや技術面の強化によりデフォルト率低減を実現

東欧地域で事業を展開する金融事業者(A社)グループは、設立以来オペレーション面や技術面の強化と各地域のノウハウを蓄積することで強固な経営基盤を築いており、東欧地域で存在感を高めています。
また、同社グループはリスクマネジメントに注力しており、指紋認証技術の活用、複数回のコンタクト、内部の信用リストとの照合、国ごとの信用情報データベースの活用、Eメールプロバイダーやモバイルネットワークオペレターのデータの活用、など段階的に審査を行い貸付先を決定することで、貸倒損失率の低減につなげています。
金融事業者(A社)グループは、有力ベンチャーキャピタルより出資を受けており、また設立4年目ながら黒字運営も実現するなど強固な財務基盤を築いております。

《金融事業者(A社)グループの取り扱う債権残高とデフォルト率の推移》

(棒グラフ : A社グループ取扱債権残高、赤点線 : A社グループ取扱債権のデフォルト率、グレー点線 : 市場平均デフォルト率)

金融事業者(A社)グループは取り扱う債権残高の増加とデフォルト率の低減の両方を実現しております。
 

 社会貢献 

東欧地域の金融事業者のサポート

リーマンショック後、大幅なマイナス成長に陥った東欧地域では、銀行が各種事業者や個人などへの融資実行に対して消極的となりました。しかし、近年世界各地で注目されるフィンテック(ファイナンスとテクノロジーを掛け合わせた造語で、ITを使った金融サービスのことを指します)の盛り上がりは東欧においても同様で、様々なサービス事業者が登場しております。
今回、本ファンドでは、オンライン上で個人データを特定・審査し、リアルタイムの融資実行を可能とするサービスを提供し注目を集めている東欧の金融事業者への貸付及びMintosというP2Pレンディングプラットフォームを介する債権購入を通して、当該事業者の業務拡大ひいては東欧地域の資金需要者へのスムーズな融資実行により東欧地域の景気回復をサポートします。

投資スキーム

投資スキームについて

クラウドクレジット株式会社(以下、当社)はエストニア子会社に対して貸付を行い、エストニア子会社はこの借入金を原資として次のふたつの案件に対して投資を行います。また、貸付金の元本と金利部分にあたる金額に対して、当社はMFX Solutionsと為替ヘッジを実施します。お客様には、当社の子会社ローン事業に対して出資いただきます。

 

 案件① エストニア子会社は、東欧を拠点に事業を展開する金融事業者(A社)グループのキプロス籍の持ち株会社(親会社)へ貸付を行います。金融事業者(A社)グループは東欧各地で個人向けローン事業を行っています。


 案件② エストニア子会社は、Mintos(ミントス)というP2Pレンディングプラットフォームを介して、ジョージア(旧グルジア共和国)の会社Crediton LLC(クレディトン)の取り扱う個人向けローンの購入を行います。資金需要の開拓、ローン審査・貸付及び管理・回収はCrediton LLCが行います。Crediton LLCは、東欧各地で個人向け貸付事業を行っているCreamfinanceグループの一社です。

提携会社

提携会社

クラウドクレジットはバルト三国を始めとした東欧地域で運用されているMintos(ミントス)というP2Pレンディングマーケットプレイスを介してCreamfinance Holding Ltd.(クリームファイナンス)の子会社Crediton LLC(クレディトン)が取り扱う貸付に投資を実施します。

本ファンドの事業で子会社貸付を受けるエストニア子会社は、エストニア・ジョージア・ラトビア・リトアニアのオリジネーターが提供する貸付を取り扱うプラットフォームであるMintosを運営するAS Mintos Marketplaceと提携を行っております。

AS Mintos Marketplaceは、2014年にラトビアの首都リガで設立され、ヨーロッパを中心に30か国を超える国から2,700人以上の個人/機関投資家が、Mintosで取り扱われている貸付に対して投資を行っています。
2016年2月現在、SEB投資銀行出身の最高経営責任者、会計事務所Ernst & Young出身の財務最高責任者を始めとし従業員は13名、また、ベンチャーキャピタルより1百万ユーロの出資を受けております。
TechHub Academy(イギリスをはじめとしたヨーロッパ地域を中心とした起業家のネットワーク)によるRietumu銀行(バルト三国を拠点とした主要銀行のひとつ)共催のRietumu FinTech Challengeではベストスタートアップ賞受賞、AltFi(クラウドファンディングなど新しい金融分野に特化した、イギリスのニュースサイト)によるWatch awardではRunner-Up for the Oneに選出、またThe European Fin Tech Awards 2016にノミネートされるなど、欧州地域でミントスへの注目が集まっています。

 

 

                

 

本ファンドの事業で子会社貸付を受けるエストニア子会社は、AS Mintos Marketplaceが運営するMintos経由でCreamfinance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社Crediton LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。Crediton LLCはCreamfinance Holding Ltdがジョージアで展開するブランドのcrediton.geを運営しております。

Creamfinance Holding Ltd.は2012年にラトビアで設立された、オンライン個人向けローンサービス事業者です。2014年にはベンチャーキャピタルより5百万ユーロの資金調達を行い、商品の拡充と新市場の開拓を進め、現在はラトビア・ポーランド・チェコ共和国・スロバキア・ジョージアで事業を展開しており、各国で上位のシェアを占めています。
また、同社ではJP Morgan、HSBC、コカ・コーラ、Google、Apple、Fujitsuなどといった企業で経験を積み、金融やマーケティング、IT分野に精通した社員が200名超(2016年2月現在)在籍し、技術面の強化やオペレーションの効率化などに取り組んでおります。
Creamfinance Holding Ltd.は事業展開している国やローンの種類に応じて複数のブランドを展開しており、本ファンドでは、ジョージアで展開しているブランドのcrediton.geを運営するCreamfinance Holding Ltd.の子会社Crediton LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。Crediton LLCはジョージア法の下に設立された有限会社です。

本ファンドでは、社会性のある投資や貸付を行う主体への為替ヘッジ・ソリューションの提供を行っているMFX Solutions(MFXソリューションズ)と提携し、為替ヘッジ取引を行います。MFX Solutionsはアメリカ合衆国ワシントンにオフィスを構え、これまでに取扱通貨数は60以上、また6億ドルを超える為替取引の実績があります。他にも、途上国のマイクロファイナンス機関に対して、為替リスクのマネジメント方法に関するトレーニングも行っています。
2015年8月現在の資本金は12.5百万米ドルとなっております。

主なリスク

 主なリスク 

 !  貸付金および購入債権の回収リスク

本ファンドにおいて、当社がローンを行うエストニア子会社は金融事業者(A社)グループのキプロス籍持ち株会社(親会社)からの返済金および仲介業者であるAS Mintos Marketplaceを介して購入したCrediton LLCが貸し付けた債権の回収金を原資として子会社ローンの元利金を返済します。そのため、金融事業者(A社)グループおよび購入した債権の債務者の信用力の全体的な悪化などで子会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  仲介業者AS Mintos Marketplace(ミントスマーケットプレイス)提携オリジネーターCrediton LLC(クレディトン)、為替ヘッジ業者MFX Solutions(エムエフエックスソリューションズ)および当社の信用リスク

エストニア子会社は、仲介業者のAS Mintos Marketplaceを介して資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務をジョージア(旧 グルジア)の会社であるCrediton LLCに委託します。そのため、AS Mintos Marketplace、Crediton LLC、当社またはエストニアの子会社が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。また、為替ヘッジ業者であるMFX Solutionsが当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合は、為替ヘッジの取引が中止となるおそれがあります。

 !  法制度の変更リスク

日本・エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージア(旧 グルジア)において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニア子会社の事業は、一つ目はキプロス共和国の会社への貸付け、もう一つはラトビア共和国のプラットフォームを経由し、ジョージア(旧 グルジア)の顧客(債務者)を対象にして、ジョージアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  為替リスク

ファンドの貸付金の元本と金利部分に対して為替ヘッジを行うことで、ユーロ/円の為替変動リスクの低減を図りますが、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

募集終了