ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド24号
基本データ
基本データ
貸付通貨 | :ユーロ建て |
表面利回り (貸付通貨建ての年利) | :9.8% |
投資倍率(貸付通貨建て) | :1.267倍 |
※表面利回り (貸付通貨建ての年利) は運用手数料差し引き後の数字です
※表面利回り (貸付通貨建ての年利) の計算期間は、グループ会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています
※通貨の動きについては こちら をご確認ください
※運用状況については こちら をご確認ください
※表面利回り、投資倍率の定義の確認は こちら をご確認ください
分配方法 | :満期一括 |
分配予定 | :2022年3月 |
運用期間(予定) | :31カ月 |
運用終了予定年月 | :2022年2月 |
販売手数料 | :0円 |
運用手数料(当初出資額割合) | :6.0% |
※運用手数料(年率換算) | :2.4% |
※手数料は運用開始時にご負担いただきます
最低投資金額 | :10,000円 |
投資単位 | :10,000円 |
当初販売金額 | :1,000万円 |
募集開始日 | :2019年7月26日 |
募集終了日 | :2019年8月9日 |
※募集総額に達した場合、早期募集終了となる場合があります
※投資家様からの応募金額が少ない場合は、成立しない場合があります
募集終了後の分配までの期間イメージ
グループ会社貸付 | :2019年8月 |
グループ会社返済完了 | :2022年2月 |
分配完了予定 | :2022年3月 |
※営業者は募集期間終了後、原則として6営業日以内に速やかにグループ会社貸付を実行します
このファンドのリスク
貸付金、購入債権の回収リスク・仲介業者の信用リスク
ファンドの資金は、海外の資金需要者に対する貸付に充てられます。個々の事情や経済情勢等により資金需要者からの返済が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、お客さまへの分配額の減少や分配の遅延などが生じるおそれがあります。
また、仲介業者の当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。
資金需要者:
・金融持株会社 M社
仲介業者:
・クラウドクレジット株式会社グループ(クラウドクレジット株式会社、クラウドクレジット・ファンディング合同会社、Crowdcredit Estonia OU)
為替リスク
為替レートの変動によって分配金は増減します。
・ユーロ/円のリスク
ファンドスキームに関わるリスク
関係各国の法制(各国間における租税条約や税制を含む)に従い、複数の関係者における業務の連携を伴うスキームを基盤としています。そのため、関係国における政治経済情勢の変動や法制の変更、関係者における業務遂行の困難・不可能等によりスキームが十分に機能しなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、お客さまへの分配額の減少や分配時期の遅延などが生じるおそれがあります。
・日本・エストニア共和国・キプロス共和国
その他のリスク
その他のリスクやリスクの詳細等は同ページにある「契約締結前交付書面」に記載しております。必ずご確認ください。
すべてのファンドのこれまでの運用実績や運用状況は こちらのページ よりご確認いただけます。
営業者・募集取扱者について
営業者 | :クラウドクレジット・ファンディング合同会社 |
募集・私募取扱業者 | :クラウドクレジット株式会社 |
※クラウドクレジット・ファンディング合同会社とはクラウドクレジット株式会社の100%子会社です
商品紹介
責任者からのご案内
右よりM社CFO、当社商品部担当者、M社スペイン支社のクレジットリスクマネージャー
✔ AIを活用した迅速な与信判断を行う、積極的に展開地域を広げる企業への貸付け
✔ ユーロ建て、運用期間31ヵ月で表面利回り9.8%(年利)を目指します
本ファンドでは、主として短期ローンの貸付を行う金融持株会社(M社)に対して、クラウドクレジット・ファンディング合同会社のエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ) が貸付を行います。
【M社について】
本ファンドの貸付先はキプロスに所在する金融持株会社(M社)です。M社は、2012年に事業の中核会社であるジョージアに拠点を設立したことを始めとして、これまでにジョージア、ウクライナ、スペイン、カザフスタンでペイデイローン(給料日までの短期貸付)を提供しております。現在、新たにデンマーク法人を設立し事業開始を目指しており、また将来的には南米進出も検討するなど、積極的に活動地域を広げる方針です。M社は拠点網を拡大するとともに、各拠点で様々な金融サービスを提供する銀行を経営できるようなフィナンシャルグループを目指している企業です。
【M社の特徴】
<AI(人工知能)を活用したスピーディな与信審査>
M社グループは、オンラインで消費者向けにペイデイローンとよばれる短期の小口融資サービスを主に提供しています。M社の創業者は、商業銀行の審査に相当な時間がかかっているところに着目し、AI(人工知能)を利用し迅速な与信判断ができる体制を築くことで利便性の高いサービスを提供することを目指し、事業を開始しました。
M社は10分で与信判断を行うという利便性の高いサービスで事業を拡大しており、累計貸付件数はグループ全体で60万件を超えております。
<安定した経営基盤をを支える素早い債権管理方針>
M社の積極的な事業拡大路線は、保守的な経営方針に下支えされています。
同社では、原則として60日以上の延滞を不良債権として扱っておりますが、回収プロセス自体はそれよりも早い時期に着手する業務体勢となっています。(なお、60日以上延滞した債権については外部の業者に回収を委託しております。)
AIを用いたスピーディーな融資を実行した後、保有するローン債権の品質が悪化する兆候が見られる早期の段階で対応することで、与信コスト(貸出などに関わる費用)を一定水準に抑制し、金融事業者として安定的な収支見通しを確保しています。
<ペイデイローンを主体とした貸付事業>
ペイデイローンとは、給与を担保に融資を受ける金融商品です。債務者としては当座の必要資金として借入が行え、債権者としては給与を担保にとることでリスクを軽減する仕組みです。M社のサービスは、一時的な出費(医療費や誕生日会等の家族行事費用など)に対する借入のニーズが旺盛な中間層を中心に支持を集めており、リピーター率は83%に達しています。
本ファンドの特徴
商品性
ユーロ建て9.8%の表面利回り本ファンドは、オンラインで小口融資サービスを提供するM社グループのキプロス共和国に所在する持ち株会社への貸付に投資をするファンドです。
運用期間は31か月とし、9.8%の表面利回りを目指します。
M社ウクライナチームのスタッフ
提携にあたってのM社代表からのメッセージ当社を代表しまして、日本の投資家の皆様にご挨拶申し上げます。当社は急速に拡大しているオンライン小口融資会社で、現在4か国にて営業しております(2018年6月現在)。当社のミッションは、迅速かつ低コストな金融サービスを世界中で提供することです。
我々はジョージアにて2012年に創業しました。2015年にはカザフスタン、2016年にはウクライナ、スペインへの進出も果たしております。2018年にはデンマーク法人を設立し、営業開始に向けた準備を進めています。地理的な拡大だけではなく事業規模も拡大しており、当社の2017年度の売り上げは2016年度比20%以上増加しています。2018年度は2017年度より150%以上売上が増加すると見込んでおります。
当社の長期的な戦略は、ヨーロッパや他地域でのさらなる拡大および提供する金融商品の拡充により、グローバルに展開するデジタルバンクに成長することです。
我々と成長への道のりを共にする日本の皆様と一緒に、成功を分かち合いたいと思います。
投資スキーム
投資スキームについて
クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)はクラウドクレジット株式会社のエストニア子会社(以下、エストニアグループ会社)に対して貸付を行い、エストニアグループ会社はこの借入金を原資として次の案件に対して投資を行います。お客様には、合同会社のエストニアグループ会社貸付事業に対して出資いただきます。
エストニアグループ会社は、キプロス籍の金融持株会社(M社)へ貸付を行います。金融持株会社(M社)グループは小口ローンサービス事業での世界各地への展開を目指しています。
※当社エストニアグループ会社から金融持株会社Mへの貸付金利は13.0%です。
※当社エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
※当社エストニアグループ会社がクラウドクレジット・ファンディング合同会社に対して返済を終えて当社エストニアグループ会社に残った財産は当社エストニアグループ会社の収入となります。
ファンドに関する重要情報
1.当社(クラウドクレジット株式会社)は合同会社(クラウドクレジット・ファンディング合同会社)とエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ)の議決権を100%保有しております。また当社の代表取締役である杉山智行は、合同会社の代表社員である当社の職務執行者およびエストニアグループ会社のDirectorをそれぞれ兼務しており、両社の財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。
2.合同会社およびエストニアグループ会社の主な経営・財務指標は以下のとおりです。
3.本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。
4.本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、合同会社が開設するファンドの種類別・号数別に開設する口座で分別管理を行います。
5.本ファンドに関連するリスクにつきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。
6.本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、合同会社の委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含む)に掲載する方法もしくは電子メールにて送付する方法により、お客さまにファンド報告書を交付してお知らせいたします。
7.本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないまたはエストニアグループ会社に資金を貸し付け回収する事業が開始できないと判断したことを理由に、合同会社が匿名組合契約を解除した場合を除き、払い戻しはいたしません。詳しくは契約締結前交付書面をご確認ください。
主なリスク
主なリスク! 貸付金および購入債権の回収リスク
本ファンドにおいて、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)が貸付を行うエストニアグループ会社は金融持株会社(M社)からの返済金を原資としてグループ会社貸付の元利金を返済します。そのため、金融持株会社(M社)グループの信用力の全体的な悪化などでグループ会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。
! 為替リスク
合同会社はエストニアグループ会社に対してユーロ建てで貸付を行うため、お客様はユーロ/円の為替リスクを負うことになります。
! 法制度の変更リスク日本・エストニア共和国・キプロス共和国において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。
! カントリー・リスクエストニアグループ会社の事業は、キプロス共和国の会社への貸付けをおこないます。そのため、エストニア共和国・キプロス共和国の政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。
! 元本損失のリスク上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。
過去の運用実績
「ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド」シリーズの満期時運用レポート
公開中のレポートはありません
「ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド」シリーズの運用状況報告
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