【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト3号

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2017年2月15日

 

【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト3号

運用レポート

 

 表記ファンドはこのたび満期償還期日を迎えましたが、別途お知らせの通り、運用期間を延長させていただきます。そのうえで、現時点におけるファンドの運営状況をご連絡申し上げます。

 

 

投資資金総額           :80,290,000円

 

=== 運用開始時の状況 ===

子会社貸付実行日         :2016年6月24日

子会社貸付金額          :EUR 677,953.22

適用直物EURJPYレート    :118.43

適用先物EURJPYレート    :117.93

当初子会社貸付期間        :2016年6月24日から2017年1月25日

資金運用日数            :215日

子会社貸付金利(年利)   :14.9%

 

=== 2017年1月25日時点の状況 ===

予定子会社返済利息額     :EUR 59,502.00

実現子会社返済利息額     :EUR 0.-

予定元本返済額         :EUR 677,953.22

実現元本返済額             :EUR 0.-

未返済の元本額         :EUR 677,953.22

出資者返済原資         :EUR 0.-

適用直物EURJPYレート       :該当なし

運用手数料           :JPY 0.-

円貨換算出資者返済原資     :JPY 0.-

ファンドの実現収益率           :最終的な元利金償還を終えるまで未定

募集時期待利回り                     :12.5%(計算期間:2016年6月15日~2017年2月5日)

 

 

運用者コメント

 本ファンドは、エストニア子会社が投資家様からご出資いただいた資金で参加しているカメルーンのトレードファイナンス事業において2件の延滞が生じ、ファンド帰属財産の全てを回収できていないことから、運用期間の延長をいたします。なお、カメルーンの現地パートナーであるOvamba Cameroon Solutions Sarl(以下「オバンバ社」)から本営業者のエストニア子会社への未返済額はEUR 72,074.63となっております。

 また、本件オリジネーターのオバンバ社の所在地であるカメルーンからオバンバ社グループのモーリシャス法人まで、さらにそこから本件営業者子会社のあるエストニアまでの国際送金処理に想定以上の時間を要したため、本ファンドの当初契約期間の満了日となる2017年1月31日までに送金が完了すべきであったEUR 680,347.20の国際送金が終了せず、エストニアへの着金が2月3日となりました。本ファンドは毎月1日から月末までを会計期間としており、今回の分配原資受領は2017年2月期に入ってからの入金であったので、2月期の末日までに追加で回収できた残余財産があればそれと合算したうえで、2017年3月に分配を行います。

 送金処理の遅延により受領が遅れたEUR 680,347.20の返済は2017年2月3日に完了しているため、同日時点における本営業者からエストニア子会社へのローンに係る未返済元本はEUR 57,108.02です。オバンバ社によれば、延滞が生じている資金需要者(以下ここでは「A社」、「B社」とする)に対するトレードファイナンス契約においては、A社及びB社が買戻しできなかった商品在庫や不動産を市場売却することで未回収となっているトレードファイナンス残額の回収を図ってまいります。

 しかしながら、かかる回収事業には一定の時間が必要になるため、本営業者であるクラウドクレジット株式会社は延長期間を6ヶ月、延長後の最終期を2017年7月期と決定しました。カメルーンでの回収事業が迅速に進み、すべての財産の回収が2017年7月より前の期に完了したときには、その期をもって本ファンドの運用は終了いたします。

 

 

A社から購入した財産の状況及び、財産買戻しをできなかった理由

 カメルーンにてトレードファイナンス契約の買戻しを履行できなかったA社は、オバンバ社からEUR 114,503.82 (このうちEUR 57,251.91 が本ファンドの参加持ち分)の資金調達をする際に、商品在庫である紳士靴をオバンバ社に売却しており現在でEUR 219,083の資産価値があると試算されております。このたびA社が買戻し契約を履行できなかったため、オバンバ社はこの紳士靴を市場売却することで、買戻し契約が不履行になっている資金(このうちEUR 48,195.13が本ファンドの参加持ち分 )と不履行期間中に生じている経過利息分の資金回収を図ります。ただし、資産売却に掛かる費用や期間を考慮し、売却を実行する前にA社より買戻しが可能となった場合はその買戻しに応じることとなります。

 なお、A社はカメルーンで男性用の靴や衣料品を販売している会社です。商品在庫として保持していた紳士靴を本件の買戻し条項付売買契約でオバンバ社に売却いたしました。

 A社は契約初期においては買戻し契約を履行していたもの、事業投資の結果が思わしくなく、またグループ企業の収益悪化も影響し資金繰りが厳しくなり買戻し契約の遅延が発生しております。

 

 

B社から購入した財産の状況及び、財産買戻しをできなかった理由

 カメルーンにてトレードファイナンス契約の買戻しを履行できなかったB社は、オバンバ社からEUR 53,435.11 (このうちEUR 26,717.56 が本ファンドの参加持ち分)の資金調達をする際に、B社の所有する土地をオバンバ社に売却しており現在でEUR 121,557の資産価値があると試算されております。このたびB社が買戻し契約を履行できなかったため、オバンバ社はこの不動産を市場売却することで、買戻し契約が不履行になっているEUR 47,759.00(このうちEUR 23,879.50が本ファンドの参加持ち分 )と不履行期間中に生じている経過利息分の資金回収を図ります。ただし、資産売却に掛かる費用や期間を考慮し、売却を実行する前にB社より買戻しが可能となった場合はその買戻しに応じることとなります。

 なお、B社はカメルーンで建設業を営む会社です。B社は2人の共同創業者によって運営されていましたが、経営状態が悪化する中、そのうちの一人が健康上の理由で会社を離れ、残ったもう一名の共同創業者が事業の立て直しを図っておりますが、資金繰りが悪化したことで、買戻し契約の遅延が発生しております。

 

 

現在の回収及び資金決済状況

 本ファンドの当初契約期間の満了日となる2017年1月31日までには資金決済が終了しませんでしたが、2月15日現在までにEUR 683,064.77の資金を回収しております。こちらは2017年2月期の末日までに追加で回収できた残余財産とともに2月期の分配として3月の支払いを予定しております。

 本営業者は、カメルーンにおける財産の回収が完了するまで、オバンバ社と協力しながら投資家様の利益最大化を図ります。投資家のみなさまにおかれては、今後ともカメルーン中小企業支援プロジェクトへのご理解・ご支援を賜りたく、お願い申し上げます。

 

 

<会社概要(クラウドクレジット株式会社)>

【代表者】杉山智行         【設立年月日】2013年1月

【資本金】1億9525万円       【URL】https://crowdcredit.jp/

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